Deep Percept

OFFICIAL BLOG
2020/06/02

お知らせ

Deep Percept 公式ブログ始めます

はじめまして。開発チームの氏弘です。

今日から当ブログにて、弊社のソリューション・注目している技術・社内外のイベント参加レポート等を紹介していきます。
データ分析/活用の役に立てるようなブログを目指すので、今後も是非読んで頂けたらと思います。

会社紹介

今回は、Deep Perceptの紹介をしたいと思います。

Deep Perceptは金融領域におけるITソリューションのリーディングカンパニーであるSimplexのグループ会社です。
金融業務に詳しくAI技術を提供できるメンバーが在籍しています。在籍メンバーのほとんどがSimplexで金融システム構築の経験を積んでいます。

Deep Perceptの強みは、AIソリューションをビジネスコンサルティングからアルゴリズム設計、さらに大規模システムへの実装/運用に至るまで一気通貫で提供できることです。

金融領域へのAI導入に関する課題は、クライアントの検討の進展具合や組織部署内の理解度などによって多種多様です。
例えばビジネスにAIを活用したいが何から始めるべきか分からないというスタート段階。
これには戦略の策定や導入プロセスの詳細化など、上流からのコンサルティングが重要になります。

次に導入は決まったが社内にデータが散在しており、それらをAIソリューションに連携するためのデータ基盤がないという段階。
これはデータの収集、データクレンジング、データを統合するためのプラットフォームの構築が必要です。

さらにAIソリューションを自社のシステムに組み込み実用化する段階。
このレベルでは、金融領域への理解やノウハウ、さらにAIと金融システム双方の実装経験が不可欠です。

これら全てのニーズに応えられるのがDeep Perceptです。

近年、AI絡みのPoCが業界を問わずあちこちで実施されていますが、多くのPoCは実験段階から実用段階へと発展しないまま終わっていくのが現状です。
PoC止まりとなってしまう問題の多くは、以下3点に集約されると思います。

  1. 業務/AIの理解が不十分で無理な課題を設定してしまった。
  2. 十分なデータを収集するための基盤がない。
  3. 実用段階で求められるレベルのAIやシステムの実装力がない。

「AIソリューションを一気通貫で提供できる」Deep Perceptの強みを活かすことで、上記の問題は解決できます。
Deep Perceptのエンジニア/データサイエンティストはPoC止まりでは終わらない実ビジネスへの貢献に向けて日々業務に取り組んでいます。

終わりに

次回は、弊社メンバーがkaggleコンペティションでメダルを獲得した時の解法を紹介する予定です。
お楽しみに。

Deep Perceptは、一緒にAIソリューションの開発をしてくれる仲間を募集しています。
ご興味を持たれた方は是非こちらまで!

https://www.deep-percept.co.jp/recruit/

 

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この記事の投稿者

氏弘 一也(うじひろ かずや)

エンジニアです。マルチモーダルデータを扱った学習に興味があります。
機械学習の社会実装に向けて日々開発に取り組んでいます。
開発で得られた知見をブログで紹介していきます。

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