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ニュースリリース

シンプレクス、松井証券と在宅勤務・在宅コンタクトセンター向け「不正検知AIソリューション」の実証実験を共同実施

~盗撮・覗き見等を検知する「Deep Percept for remote work」(特許出願中)の実証実験~
~高い情報セキュリティが求められる金融機関のリモートワーク環境構築を支援~

シンプレクス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:金子英樹、以下:シンプレクス)は、松井証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:和里田聰、以下:松井証券)のリモートワーク環境の向上に向けて、不正検知AIソリューション「Deep Percept for remote work(ディープパーセプト・フォー・リモートワーク)」(特許出願中)の実証実験を共同実施することとなりました。

実証実験に至った背景

金融機関として高い情報セキュリティレベルが求められる中、松井証券では、コロナ禍におけるリモートワーク環境の向上に向けて、在宅勤務・在宅コンタクトセンター業務におけるセキュリティ強化に取り組んでいます。この取り組みの一環として、松井証券は、従業員のプライバシー保護を考慮した業務モニタリングの実現を目指して、不正検知AIソリューションの実証実験の実施を決定しました。

本案件では、モーション分析エンジンによる的確な業務モニタリング機能に加え、早期導入実現に向けたシンプレクスの対応力、並びに、定期的なアップデートによる本ソリューションの機能拡充方針等が松井証券に評価され、「Deep Percept for remote work」の実証実験に至りました。

「Deep Percept for remote work」の特長

「Deep Percept for remote work」は、在宅勤務/在宅コンタクトセンター業務における従業員のプライバシー保護を考慮した、新たなAI不正検知ソリューションです。シンプレクスグループのAI企業であるDeep Percept(ディープパーセプト)株式会社が開発・提供しています。

(1)AIを搭載した認証機能により、盗撮・覗き見を検知

AIを搭載した認証機能により、撮影機器を用いた個人情報画面の撮影等、従業員(本人)及び第三者による盗撮を検知します。また、本人がリモートワーク用の端末を使用しているか自動で認証すると共に、第三者による覗き見を検知します。

(2)異常検知に関する制御設定がリモートで可能

管理者は、盗撮チェック・本人チェック・第三者チェック・覗き見チェック機能において、異常検知に関する様々な制御アクションをリモートで一括設定できます。例えば、本人以外が該当デバイスを触った場合の制御設定として、警告、フィルター発動、ログアウトから選択できます。きめ細やかな設定に対応することにより、従業員のプライバシー保護を考慮した業務モニタリングを支援します。

(3)モーション分析エンジンによる適切な業務モニタリングを支援

一瞬の動作だけで判断するのではなく、複数フレームで前後のつながりをAIが確認し、チェックを実施します。モーション分析エンジンによる的確な判断により、適切な業務モニタリングを支援します。

Deep Percept(ディープパーセプト)株式会社について

Deep Percept(ディープパーセプト)株式会社は、顧客ビジネスの成功にテクノロジーが大きく貢献する領域(クロスフロンティア領域)に特化した高付加価値サービスを提供するシンプレクス株式会社と、科学技術振興に向けた産学連携事業を展開するepiST(エピスト)株式会社の共同出資会社として、2019年4月に創業したAI企業です。

(1)事業戦略や業務プロセスの検討・策定等を支援するビジネスコンサルティング、(2)業務に精通したデータサイエンティストによるAIアルゴリズム設計、(3)AIアルゴリズムの実装に対応した独自システムの提供/保守運用等、あらゆるAIサービスを一気通貫で提供することにより、金融機関をはじめとした様々な業界を対象として、業務の高度化・効率化を支援しています。

Deep Percept株式会社

https://www.deep-percept.co.jp


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